GLP-1ダイエットとは?効果・副作用・費用・クリニックの選び方を医師が徹底解説

GLP-1(マンジャロ・リベルサス・ウゴービ)

近年、「GLP-1ダイエット」という言葉をSNSやメディアで見かける機会が増えています。
芸能人や著名人が利用したという話題もあり、興味を持ち始めた方も多いのではないでしょうか。

GLP-1とは、もともと2型糖尿病の治療薬として開発されたホルモン製剤ですが、その優れた食欲抑制・血糖コントロール作用により、医療ダイエット(メディカルダイエット)の分野でも注目を集めています。

しかし「本当に痩せられるの?」「副作用は大丈夫?」「どのクリニックを選べばいいの?」
と疑問や不安を抱えている方も少なくないはずです。

この記事では、MBDクリニックの医師が「GLP-1ダイエット」について仕組みから費用・注意点まで医学的に正確にお伝えします。


目次

GLP-1ダイエットとは?仕組みをわかりやすく解説

GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)とは、食事をとったときに小腸から分泌される消化管ホルモンの一種です。
血糖値の上昇に合わせてインスリン分泌を促し、食欲を抑制する働きを持ちます。

「GLP-1ダイエット」とは、このGLP-1の作用を持つ薬(GLP-1受容体作動薬)を医療機関で処方・使用することで体重を減らす医療的なダイエット法です。

GLP-1が痩せる仕組みの3ステップ

これらの作用が複合的に働くことで、自然と食事量が減り、無理なく体重を落とすことができます。意志力に頼らずに食欲をコントロールできる点が、従来のダイエットと大きく異なる特長です。

ポイント:GLP-1ダイエットは「食欲を科学的に抑制する」医療的アプローチ。根性論ではなく、ホルモンレベルで肥満を治療します。


GLP-1ダイエットの効果・痩せる理由

GLP-1受容体作動薬の体重減少効果は、複数の臨床試験で実証されています。代表的なデータを紹介します。

薬剤名臨床試験での平均体重減少率
セマグルチド(ウゴービ)約15〜17%(STEP試験)
チルゼパチド(マンジャロ)約20〜22%(SURMOUNT試験)
リラグルチド(サクセンダ)約5〜8%

たとえば体重80kgの方がマンジャロを使用した場合、約16〜18kg近くの減量が期待できるという計算になります。

ただし、効果には個人差があります。
食事療法・運動療法と組み合わせることで、より高い効果が期待できます。


MBDクリニックでは、薬物療法と生活習慣指導を組み合わせたオーダーメイドの治療プランをご提案しています。

GLP-1ダイエットは「薬を打つだけ」ではなく、生活改善との組み合わせで最大の効果を発揮します。


GLP-1薬の種類と特徴(マンジャロ・ウゴービ・リベルサス)

現在、日本の医療機関で使用されているGLP-1関連薬は複数あります。
それぞれに特徴があるため、医師がお体の状態に合わせて最適な薬剤を選択します。

マンジャロはGLP-1に加えてGIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)受容体にも作用する「デュアルアゴニスト」です。2種類の受容体を同時に刺激することで、単独のGLP-1薬を上回る体重減少効果が期待できます。

【投与方法】 週1回の自己注射
【体重減少】 平均約20%(SURMOUNT試験)
【特徴】 現時点で最も高い体重減少効果が期待できる

ウゴービはセマグルチドを成分とするGLP-1受容体作動薬で、肥満症治療薬として世界50か国以上で承認されています。日本でも2023年に肥満症治療薬として保険適用が開始されました(一定の条件あり)。

【投与方法】 週1回の自己注射
【体重減少】 平均約15〜17%(STEP試験)
【特徴】 豊富なエビデンス・世界的な使用実績

リベルサスはウゴービと同じセマグルチドを成分としながら、注射ではなく「飲み薬」として服用できる画期的な製剤です。注射に抵抗がある方に特に人気があります。

【投与方法】 1日1回の内服(起床後すぐ、水で服用)
【体重減少】 注射タイプよりやや穏やか
【特徴】 注射不要・自宅で手軽に続けられる

どの薬剤が自分に合うかは、体重・既往症・生活スタイルによって異なります。
必ず医師の診察を受けてから選択してください。


GLP-1ダイエットの副作用と注意点

GLP-1ダイエットは効果が高い一方、副作用についても正しく理解しておくことが大切です

吐き気・嘔吐:特に投与開始初期に起こりやすい
下痢・便秘:腸の動きが変わるため消化器症状が出ることがある
食欲不振:治療効果の一部だが、過度な場合は要注意
胃もたれ・腹部不快感

これらの副作用の多くは投与開始から数週間以内に現れ、体が薬に慣れるにつれて軽減することがほとんどです。
少量から開始し、段階的に増量していく「漸増法」を用いることで副作用を最小限に抑えることができます。

膵炎の既往歴がある方
甲状腺髄様がん・多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)の方またはご家族に既往がある方
妊娠中・授乳中の方
重篤な腎機能・肝機能障害がある方


GLP-1ダイエットの費用・料金の目安

GLP-1ダイエットの費用は、使用する薬剤の種類・用量・クリニックによって異なります。
以下はあくまで目安です(保険適用外・自由診療の場合)。

薬剤月額の目安(自由診療)
マンジャロ(2.5mg〜)30,000〜60,000円程度
ウゴービ(0.25mg〜)25,000〜50,000円程度
リベルサス(3mg〜)10,000〜25,000円程度

※上記はあくまで参考価格です。初診料・再診料・血液検査費用が別途かかる場合があります。

なお、肥満症(BMI35以上かつ合併症あり、またはBMI27以上かつ2つ以上の合併症あり)の方はウゴービが保険適用になる場合があります。詳しくは医師にご相談ください。

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MBDクリニックでは、初回カウンセリング時に費用についても丁寧にご説明します。
費用面の不安も遠慮なくご相談ください。


GLP-1ダイエットに向いている人・向いていない人

食事制限や運動だけでは体重が落ちにくい方
食欲が強く、少食が続かない方
BMI25以上で、健康リスクが気になる方
忙しくて運動の時間が取れない方
他のダイエット法を試したが効果がなかった方

BMIが標準範囲で、美容目的のみの方(医師の判断による)
膵炎・甲状腺がんの既往歴がある方
妊娠中・妊娠を計画している方
胃腸疾患を抱えている方


向いているかどうかは、医師が診察・検査のうえで判断します。自己判断せず、まずは医療機関にご相談ください。



失敗しないクリニックの選び方

GLP-1ダイエットを安全・効果的に行うには、信頼できる医療機関を選ぶことが最も重要です。以下のポイントを確認しましょう。

✅ チェックポイント①:医師が診察しているか

「オンライン問診のみ」「医師と話さずに薬が届く」サービスは非常にリスクが高いです。
問診・診察・既往歴や使用頻度によっては血液検査を経た処方が安全の基本です。

✅ チェックポイント②:副作用への対応体制があるか

副作用が出た際に、すぐに相談・対応できる体制があるクリニックを選びましょう。
電話やLINE相談が可能かどうかも確認を。

✅ チェックポイント③:薬剤の種類・用量を柔軟に調整できるか

体の反応を見ながら用量を調整したり、薬剤を変更したりできる体制があると安心です。
画一的な処方ではなく、個人に合わせたオーダーメイド治療が理想です。

✅ チェックポイント④:生活習慣指導も行っているか

薬だけに頼るダイエットはリバウンドのリスクがあります。
薬を処方するだけは医療ダイエットとは言えません。食事や生活習慣などサポートしてくれるかの確認しましょう。

✅ チェックポイント⑤:費用が明確か

追加費用が後から発生しないよう、初回カウンセリング時に総額の見通しを確認しておきましょう。

安さだけで選ばず、医療の質・安全性・サポート体制を総合的に評価してクリニックを選ぶことが大切です。


MBDクリニックのGLP-1ダイエット

MBDクリニック(Medical Body Design Clinic)は、「医療痩身・メディカルダイエット」に特化した専門クリニックです。
GLP-1薬を中心とした薬物療法だけでなく、お一人おひとりの体質・ライフスタイルに合わせたオーダーメイドの痩身プランをご提供しています。

医師・管理栄養士によるチーム体制で総合的にサポート
マンジャロ・リベルサスなどのGLP-1以外にも20種類の薬剤を取り扱い
医師による定期的な問診や健康状態の確認を含む医療機関として適切な対応で安全を確認
LINE相談・アフターフォローが充実
女性医師も在籍(女性のお悩みに寄り添った診察)
東京・池袋・大阪梅田エリアに展開(アクセスしやすい立地)

「何度ダイエットを試しても失敗してきた」「食欲がコントロールできない」という方こそ、医療の力を借りてみてください。

一人で悩まず、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

MBDクリニックでは、来院での処方となります。
オンライン診療では見逃しがちな副作用・適応の診断・経過管理まで、医師がしっかりサポートします。

☎ 0120-746-153(9:00〜21:00 年中無休)

よくある質問(FAQ)

Q. GLP-1ダイエットはどのくらいの期間で効果が出ますか?

個人差はありますが、多くの方が投与開始から1〜2ヶ月で体重の変化を実感し始めます。目標体重まで継続する場合、半年〜1年程度の治療期間が一般的です。

Q. 注射は痛いですか?

使用する針は非常に細く(32〜34G)、ほとんどの方は「ほぼ痛みを感じない」とおっしゃいます。注射の手技についても、初回は丁寧にご指導します。

Q. 薬をやめたらリバウンドしますか?

薬の減量が食欲コントロールを助けている側面があるため、急にやめると食欲が戻りリバウンドするリスクがあります。
MBDクリニックでは、薬の量を段階的に減らしながら生活習慣を定着させる「出口戦略」も重要視しています。

Q. 他の薬との飲み合わせは大丈夫ですか?

インスリンなど一部の糖尿病薬との併用では低血糖のリスクが高まる場合があります。
現在服用中の薬があれば、必ず医師にお伝えください。

Q. 男性も受けられますか?

はい、男女問わず受診いただけます。
MBDクリニックは性別問わず、肥満・過体重でお悩みの方の医療ダイエットをサポートしています。


まとめ|GLP-1ダイエットで理想の体型を医学的に実現しよう

GLP-1ダイエットは、食欲を科学的にコントロールすることで無理なく体重を落とせる、現代医療の最前線にあるメディカルダイエットです。

【重要ポイント】

GLP-1は食欲抑制・血糖コントロールに働くホルモン由来の薬剤
マンジャロ・ウゴービ・リベルサスなど薬剤の種類があり、医師が選択
副作用(主に消化器症状)はあるが、適切な管理で最小化できる
費用は薬剤・クリニックにより異なる(月1〜5万円程度が目安)
安全のため、必ず医師の診察・処方のもとで使用すること
生活習慣指導とセットで行うことがリバウンド防止の鍵

「自分にGLP-1ダイエットが向いているか知りたい」
「どの薬剤が最適か相談したい」という方は、ぜひMBDクリニックのカウンセリングへお越しください。

※当院ではマンジャロ・リベルサスのみ取り扱いあり。

まずは一歩。医療の力を借りて、なりたい自分に近づきましょう。

MBDクリニックは医療ダイエット(痩身)・メディカルダイエット専門クリニックです。


この記事の監修医師
MBDクリニック監修医 / 医療法人社団東美会 理事長:麻生 泰医師

【経歴】
医療法人社団東美会 理事長 兼 東京美容外科 統括院長
慶應義塾大学 医学部大学院 医学博士号取得
日韓美容医学会学会長
日本形成外科学会 / 日本美容外科学会 / 日本マイクロサージャリー学会 / 日本抗加齢医学会