体脂肪率が高い50代女性へ|平均・理想値と落とす方法を医師が解説

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体脂肪率が高い50代女性へ

「体重はそれほど変わっていないのに、体脂肪率だけが増えている気がする」「50代に入ってから、お腹まわりの脂肪が気になるようになった」。このように感じる女性は少なくありません。

50代は女性ホルモンの変化や基礎代謝の低下が重なり、これまでと同じ生活をしていても体脂肪がつきやすくなる時期です。

本記事では、50代女性の体脂肪率の平均値や理想値、体脂肪率が上がりやすくなる原因、そして体脂肪率を落とすための具体的な方法について解説します。

確認したいポイント結論詳細
50代女性の体脂肪率の平均・理想値は?標準の目安は22〜35%程度です年代や体組成計の測定基準によって幅はありますが、22〜35%程度が一般的な目安とされています。
なぜ50代になると体脂肪率が上がりやすいの?ホルモン変化と代謝低下が主な要因ですエストロゲンの減少や基礎代謝の低下、筋肉量の減少が重なり、体脂肪がつきやすくなると考えられています。
体脂肪率を落とすには何をすればいいの?食事・運動・生活習慣の見直しが基本ですたんぱく質を意識した食事や筋トレ、有酸素運動、睡眠の質の改善などを組み合わせます。

この記事でわかること

  • 50代女性の体脂肪率の平均値と理想とされる範囲
  • 50代になると体脂肪率が上がりやすくなる医学的な理由
  • 家庭や医療機関での体脂肪率の測定方法
  • 体脂肪率を高いまま放置した場合に注意したい点
  • 食事・運動・生活習慣を通じた体脂肪率の見直し方

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MBDクリニックでは、InBody(体組成計)による測定をもとに、医師と管理栄養士が一人ひとりの体質に合わせたオーダーメイド治療プランをご提案しています。まずは無料カウンセリングで、ご自身の体の状態を確認してみませんか。
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50代女性の体脂肪率の「今」を知る|平均・理想値と正しい測り方

体脂肪率とは、体重のうち脂肪が占める割合のことです。体重が同じであっても、筋肉量と脂肪量のバランスによって体のラインや健康状態は大きく異なります。

そのため、ダイエットの指標としては体重だけでなく、体脂肪率にも目を向けることが大切だと考えられています。

50代女性の体脂肪率の目安

一般的に、40代から50代の女性の体脂肪率は、標準の範囲がおよそ22%から35%程度とされています。この範囲は体組成計のメーカーや測定方法によって多少の幅があります。

美容目的で体脂肪率を意識する場合は、この標準範囲の中でもやや低めを目標にする方が多い傾向です。

ただし、体脂肪率を下げすぎることは、女性ホルモンの分泌や体調に影響することもあるため、極端に低い数値を目指すことはおすすめできません。

40代・60代との違い

体脂肪率の目安は年代によっても変化します。一般的には、年齢を重ねるにつれて標準とされる体脂肪率の範囲もやや上がる傾向にあります。

これは、加齢に伴う筋肉量の減少や女性ホルモンの変化が関係していると考えられています。

そのため、20代や30代の頃と同じ体脂肪率を目指すのではなく、年代に応じた適正な範囲を意識することが、無理のないダイエットにつながります。

家庭用の体組成計での測定

市販の体組成計の多くは、体に微弱な電流を流して測定する生体インピーダンス法を採用しています。この方法は手軽に測定できる一方で、体内の水分量やむくみの影響を受けやすく、測定するタイミングによって数値が変動しやすいという特徴があります。

そのため、1回の数値に一喜一憂するのではなく、同じ条件・同じ時間帯で継続的に測定し、数値の推移を確認することが大切です。

医療機関での体組成測定

より詳しく体の状態を確認したい場合は、医療機関で導入されているInBodyなどの体組成分析機器を利用する方法もあります。骨格筋量や体脂肪率、内臓脂肪レベル、基礎代謝量など、家庭用の機器よりも詳細なデータを確認できるのが特徴です。

MBDクリニックでは、初診カウンセリングの際にInBodyによる測定を行い、そのデータをもとに医師と管理栄養士が一人ひとりに合わせたプランをご提案しています。

自己流の測定だけでは体の変化がわかりにくいと感じる方は、こうした医療機関での測定も選択肢のひとつです。

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MBDクリニックの初診カウンセリングでは、InBody測定により骨格筋量・体脂肪率・基礎代謝量などを確認したうえで、医師が体質や生活習慣を踏まえたアドバイスを行います。
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50代で体脂肪率が上がりやすくなる原因と放置するリスク

「若い頃と同じように過ごしているのに、体脂肪が増えてきた」と感じる背景には、いくつかの医学的な要因が関係していると考えられています。

女性ホルモン(エストロゲン)の減少

50代は、多くの女性が更年期を迎える時期です。日本人女性の閉経年齢の中央値は50歳前後とされており、この前後の期間に女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が大きく変化します。

エストロゲンには、内臓脂肪の蓄積を抑える働きがあると考えられており、その分泌が減ることで、内臓脂肪や皮下脂肪がつきやすくなる傾向があります。

また、脂肪がつく場所にも変化が起こりやすく、下半身中心だった脂肪のつき方が、お腹まわりに集中しやすくなるケースもあります。

基礎代謝の低下

加齢とともに筋肉量が減少すると、安静にしていても消費されるエネルギー量、いわゆる基礎代謝が低下します。

基礎代謝が下がると、若い頃と同じ食事量・運動量であっても、消費しきれないエネルギーが体脂肪として蓄積されやすくなります。

この変化は自覚しにくいため、「食べる量は変わっていないのに太ってきた」と感じる原因のひとつになっていると考えられます。

生活習慣・活動量の変化

仕事や家庭環境の変化により、以前よりも体を動かす機会が減っている方も少なくありません。活動量の低下は、消費エネルギーの減少に直結します。

さらに、更年期特有の不眠や倦怠感などから運動習慣が続けにくくなることも、体脂肪が増えやすくなる要因のひとつとして挙げられます。

体脂肪の増え方や更年期特有の体の変化について詳しく知りたい方は、更年期とマンジャロ|体重が落ちにくい時期に注目される理由もあわせてご覧ください。

内臓脂肪と生活習慣病リスク

体脂肪の中でも、内臓のまわりに蓄積する内臓脂肪は、血糖値や血圧、脂質のバランスに影響を及ぼすことがあると報告されています。

内臓脂肪の蓄積が続くと、生活習慣病のリスクが高まる可能性があるため、定期的に体の状態を確認しておくことが望ましいとされています。

参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「肥満と健康」(肥満のタイプと生活習慣病リスクについて紹介されています)

見た目やボディラインへの影響

体重の数値に大きな変化がなくても、体脂肪率が上がることで、体のラインが変わって見えることがあります。

特に、更年期以降は脂肪のつき方がお腹まわりに集中しやすくなるため、「ウエストのくびれがなくなってきた」と感じる方も少なくありません。

体重だけを基準にするのではなく、体脂肪率や体のラインの変化にも目を向けることが、体型管理のポイントになります。

停滞期を感じやすい方は、医療ダイエットの停滞期はなぜ起こる?原因と乗り越え方を医師が解説も参考になります。


50代女性が体脂肪率を落とすためにできること

体脂肪率を無理なく見直していくためには、食事・運動・生活習慣をバランスよく整えることが基本になります。

食事の工夫

基礎代謝を保つためには、たんぱく質を意識した食事が重要です。肉や魚、大豆製品などを毎食のメニューに取り入れることで、筋肉量の維持をサポートしやすくなります。

また、大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは、エストロゲンと似た働きを持つとされており、更年期世代の食事に取り入れられることがあります。

極端な食事制限は、筋肉量の低下や体調不良につながる可能性があるため、バランスの取れた食事を継続することが大切です。

運動習慣の見直し

体脂肪を減らすうえでは、筋肉量を維持・向上させる無酸素運動と、脂肪燃焼を促す有酸素運動を組み合わせることが効果的とされています。

スクワットなど下半身を中心とした軽い筋トレに加えて、ウォーキングのような続けやすい有酸素運動を取り入れる方法があります。

関節や体への負担を考慮し、無理のないペースで習慣化することがポイントです。

生活習慣の見直し

睡眠不足やストレスは、ホルモンバランスや食欲に影響を及ぼすことがあると考えられています。

睡眠の質を整えることや、アルコールの摂取量を見直すことも、体脂肪率の管理につながる生活習慣のひとつです。

自己流のダイエット方法に迷ったときは、「本当に効果のあるダイエット方法って何?」のコラムも参考にしてみてください。

食事や運動を続けても変化を感じにくい方へ
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自己流で体脂肪率が下がらないときの選択肢

食事や運動を続けても体脂肪率に変化が見られない場合、背景にホルモンバランスの変化や代謝の低下が関係していることもあります。

医療ダイエットという考え方

医療ダイエットとは、医師の診察のもとで、体質や体組成データを踏まえて治療方針を検討していく方法です。GLP-1受容体作動薬などを用いた治療のほか、代謝や食習慣に着目したアプローチもあり、自己流のダイエットとは異なる視点から体と向き合うことができます。

なお、使用する薬剤によっては吐き気や便秘などの副作用が生じることがあるため、治療を検討する際は医師による診察とカウンセリングを受けたうえで判断することが重要です。

効果の現れ方には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるわけではない点にもご留意ください。

自己流ダイエットと医療ダイエットの違いについては、医療痩身と自己流ダイエットの違いを比較|失敗しないダイエットの選び方でも詳しく解説しています。

MBDクリニックのオーダーメイド処方

MBDクリニックでは、20種類以上の薬剤の中から、体質や体組成データ、生活習慣を踏まえて医師が処方を組み立てるオーダーメイド治療を行っています。

定期的な診察のなかで経過を確認しながら、プラン内であれば追加費用なしで処方を調整できる点も特徴です。

また、薬に頼り続けるのではなく、管理栄養士による栄養指導を通じて、治療終了後も自分で体型を維持できる知識を身につけることを大切にしています。

50代女性のダイエットにおいて年代特有に意識したいポイントについては、50代女性の本当に効果のあるダイエット、50代では何が違うのか?医師が解説するオーダーメイド痩身治療でも紹介しています。

メトホルミンなど、内服薬による医療ダイエットに関心がある方は、メトホルミンはダイエットに効果ある?痩せる仕組み・向いている人・MBDクリニックの処方を解説も参考になります。

自己流のダイエットに限界を感じている方へ
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まとめ

50代は、女性ホルモンの変化や基礎代謝の低下により、これまでと同じ生活をしていても体脂肪率が上がりやすくなる時期です。

体脂肪率の平均値や理想値を把握したうえで、食事・運動・生活習慣を見直すことが、体型管理の基本になります。

それでも変化を感じにくい場合は、自己流のダイエットにこだわりすぎず、医師に相談しながら自分の体質に合った方法を検討することもひとつの選択肢です。

MBDクリニックでは、InBody測定と医師の診察をもとに、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの痩身治療をご提案しています。体脂肪率の変化が気になる方は、無料カウンセリングで一度ご自身の体の状態を確認してみてはいかがでしょうか。

今の体の状態を知ることから始めませんか
体脂肪率と向き合う第一歩として、まずは無料カウンセリングでご自身の体組成を確認してみましょう。医師と管理栄養士が、あなたに合った選択肢を一緒に考えます。
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この記事の監修医師

MBDクリニック監修医 / 医療法人社団東美会 理事長:麻生 泰医師

【経歴】
医療法人社団東美会 理事長
兼 東京美容外科 統括院長

慶應義塾大学 医学部大学院 医学博士号取得
日韓美容医学会学会長
日本形成外科学会
日本美容外科学会
日本マイクロサージャリー学会
日本抗加齢医学会

個人プロフィール

医療ダイエット監修医 麻生泰医師